甘酒の使い方

お砂糖代わりに甘酒

「飲む点滴」と言われるほど栄養価が高く、「飲む美容液」と言われるほど美肌効果に期待が高まる甘酒。
最近では毎日飲んでいます!という方も増えてきましたが、そのまま飲む、以外の活用方法を知りたい方も多いはず。

毎日のことだから楽しく飽きずに摂取したいですね。是非参考にしてください。

<フルーツやヨーグルトと一緒に>

そのまま飲んでも美味しい甘酒ですが、フルーツやヨーグルトと一緒に召し上がって頂くのもお勧めです。

フルーツに直接かけても良し、ミキサーにかけてフルーツ甘酒にしても良し。
プレーンヨーグルトにかければ酸味が抑えられ食べやすくなります。
牛乳や豆乳に加えても美味しいです。

<砂糖代わりに使う>

甘酒の甘味を利用して、普段のお料理に砂糖代わりとして使ってください。

砂糖から甘酒に変えた場合、分量の目安は、倍量。例えば、砂糖大さじ1なら、甘酒は大さじ2にしてください。(甘酒の甘味や味わいは、ものによりそれぞれ異なりますので、目安として捉えてください)。

砂糖を甘酒にすることにより栄養価が格段にアップします。

<漬け床として使う>

漬け床というよりは、肉や魚、野菜に塗る、またはかけるイメージです。

甘酒には塩味がないため、塩麹、醤油、醤油麹などと合わせて使うのがポイントです。

野菜なら、例えばマリネ。
薄くスライスしたきゅうりやセロリを、甘酒や塩麹、お酢などを混ぜ合わせたマリネ液に漬けておくだけ。
早ければ翌日には食べられます。

肉や魚も同じように、甘酒に塩麹や醤油などを加え、お好みの味に調整して漬けてみてください。
漬けることで食材のタンパク質が酵素分解され、美味しくなることはもちろん、ふんわりやわらかく仕上がります。

煮込み料理に使うブロックのお肉を漬け込んでおけば、やわらかくなっているので、長い時間煮込む必要がなくなり時短にもなります。
漬けてから、煮たり焼いたり茹でたり、色々な調理方法で試してみてください。

但し、市販の甘酒は火入れを行なっていることが多く、酵素が失活している可能性が高いため、食材をやわらかくしたい場合は自家製の甘酒の使用をお勧めします。
市販の甘酒も旨味や栄養素はしっかりと含まれていますので、栄養ドリンクとして、また砂糖代わりとしてお料理にお使いください。