イベントレポート:手前味噌の"開封の儀"と"麹だらけ"の懇親会
2020年の12月に仕込んだお味噌12種類の『開封の儀』と試食を、
リモートワークが続いてなかなか会えないスタッフの『懇親会』を兼ねて行いました。
場所は本社のキッチンルーム。
お味噌を仕込んでから6か月が経過し、お味噌が程よく食べごろを迎えた2021年6月末のことです。
12種類のお味噌は、生麹2種類、乾燥麹2種類をそれぞれ塩3種類で仕込んだもの。
いつもは10キロ単位でお味噌を仕込むのですが、
今回は実験的に1キロ単位で仕込んだところ、思ったよりも水分が多くゆるめの仕上がりになりました。
それでも、味には違いがしっかりでるので、醗酵食品は奥が深くて面白い^^
お味噌はシンプルにキュウリに付けて味の違いを楽しみました。
『このお味噌が一番好き』
『生麹のほうが味が柔らかい気がする』
『塩が違うとこんなに味が変わるんだね』
と皆、味の違いに驚き、楽しみながら試食をしていました。
その他、麹をふんだんに取り入れた美味しいお料理の数々はすべて手作り!!
キッチンルームがあるからこそできるイベントです。
料理に合わせたワイン。
代表が北海道で仕入れてきた日本酒で楽しい時間を過ごしました。
こちらは、塩麹豆腐のカプレーゼと、土佐鹿と今帰仁アグー豚のサラミ。
ジェノバのように見えるソースは、
大葉と塩麹でつくったものです。
こちらは、手前味噌漬け豚肉のソテーです。
ジューシーなお肉と、味噌の濃縮された旨味で
白いご飯を欲するメンバーが続出しました…笑
醗酵の時間のInstagramでも人気だった
桃とカッテージチーズの塩麴ソース。
おつまみにも、デザートにもなる初夏限定の一皿です。
その他、ご紹介しきれないお料理の数々とレシピは
今後、SNSや醗酵の時間ホームページでどんどん公開していきますね。
醗酵の時間:Instagram
醗酵の時間:Twitter
コロナ禍でリモートワークをメインとしているため
なかなか実際に会ってのコミュニケーションがとれない状況ではありますが、
こうして美味しい料理とお酒を囲む時間はやはり特別です。
今回は、当日が出社だったメンバー数名での懇親会となりましたが、
来年の手前味噌開封のときは、メンバー皆が集まれる世の中になっていますように。
その日のためにもまた美味しい醗酵調味料を丁寧に仕込みつつ、
レシピの開発に精を出したいと思います。